職場の方から結婚祝いをいただいたら、お返しは贈るべきでしょうか。どれくらいの予算で、どんなものを贈ればよいのでしょうか。もし間違った方法で贈ってしまったら、職場での立場や人間関係に悪い影響を与えてしまうかもしれません。そこで今回は、職場の方に結婚内祝いを贈る際の相場やタイミングなどの基本マナーについて解説します。おすすめの品物もご紹介します。
目次
職場で結婚祝いをいただいたらお返しは必要?
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お返しが必要な理由と職場でのマナー
結婚内祝いがマナーとされる理由には、日本の社会に古くから根付いている相互扶助という考え方があります。結婚は本来、家同士のお祝い事なので、身内以外の人がお祝いを贈る必要はないのですが、誰かにおめでたいことがあればお祝いを贈り合い、お互いに良好な人間関係を保ってきました。特に職場では、上司、先輩、同僚、部下など立場の異なる人たちが同じ場所で働いているため、贈答は人間関係を良好に保つために重要です。お祝いをいただいたら必ずお返しを贈りましょう。
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職場での内祝いが重要視される背景
職場での内祝いが重要視されるのは、ビジネスが礼節と信頼の上に成り立っているためです。お祝いをいただいたら、感謝の気持ちを形にしてお返しするのは社会人としての最低限の礼儀です。いただきっぱなしにしておくと、社内での自身の評価やチームワークにも影響を及ぼす可能性があります。また、お祝いを贈っていない人への配慮として品物や金額設定を控えめにしておくことも大切です。こうした周囲に気を配る姿勢が信頼にもつながります。
職場で結婚内祝いが不要なケースは?
福利厚生として会社からいただいた場合
会社の制度として支給される結婚祝いは、福利厚生の「慶弔見舞金」にあたるため、内祝いは不要です。お返しをする必要はありませんが、できる限り相手のもとを訪れて直接お礼を伝えましょう。対面が難しい場合は、社内メールなどで感謝の気持ちを伝えましょう。個人からか会社からかの判断基準は、就業規則が慶弔規定に明記されているか、給与明細や会社名義で支給されているか、原資が部署の積立や有志の任意によるものか、の3点です。個人からいただいたものだと判断されたら、内祝いを用意しましょう。
お返し不要と明言された場合
「お返しが不要」と明言されたら、内祝いを贈る必要はありません。しかし、社交辞令である可能性もあります。特に役職者や年長者ほど遠慮する傾向があるため、慎重に判断する必要があります。判断に迷った時は、まずは丁寧にお礼を伝えてから、気持ち程度のお返しをするとよいでしょう。気持ち程度のお返しは、2,000円〜3,000円程度の「消え物」(お菓子、コーヒー、タオルなど)がおすすめです。個包装で分けやすいものにすると職場で共有しやすくとても喜ばれます。
結婚式で引出物をお渡しした場合
結婚式で引き出物をお渡しした方へのお返しも不要です。披露宴の料理や引菓子、記念品を含めた一式が「当日返し」の意味になり、ご祝儀に対してのお礼になるからです。ただし、高額なご祝儀をいただいた場合は、お礼状を添えて、後日あらためて品物を贈りましょう。

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職場で結婚内祝いを渡すときのマナーは?
渡すタイミングはいつがベスト?
結婚内祝いは、挙式後一ヶ月以内に贈るのが原則です。具体的には、式後にご祝儀を整理して金額を確認し、2〜3週間を目安に準備、月内に届くように手配します。遅れてしまった場合でも、1ヶ月を大きく超えないよう配慮して贈ります。結婚式をしない場合は、入籍日や結婚報告をした日から1ヶ月以内に贈りましょう。いずれの場合も、品物には必ずお礼状を添えて、お祝いをいただいた感謝の気持ちを伝えることが大切です。
相場はいくら?
のしや包装の選び方は?
結婚内祝いは、のしをつけて贈るのがマナーです。水引は「紅白10本の結び切り」のものを選びます。結び切りには、「一度きりであってほしい」という意味があるため結婚内祝いには最適です。
表書きは、水引の結び目上段に「内祝」または「寿」と書き、下段に夫婦の名前をフルネームで記します。
のしの掛け方には、包装紙の内側に掛ける「内のし」と外側に掛ける「外のし」の2種類があります。「内のし」は配送で贈る際に、「外のし」は直接手渡しする際に使われますが、職場で内祝いを渡す場合は控えめさを重視することから「内のし」にするのが一般的です。
※ヨックモック公式オンラインショップでは内のしの対応は行っておりません。内のしをご希望の場合は、百貨店等の店頭にてお申し付けください。
渡し方で気をつけたいNG行為は?
結婚内祝いを職場で渡す際は、始業前・昼休み・終業後などの業務に支障が出ないような時間帯や業務時間外に渡すのがマナーです。できるだけ人目につかない場所を選んで、「このたびはありがとうございました」などの一言を添えて、こっそり渡しましょう。業務時間内に渡すことや他の人がいる前で渡すことはNGです。
相手が育児休暇中などで直接渡せない場合は、郵送でも構いません。郵送する場合は、お礼状を添えて贈りましょう。お礼状は品物と別添えで送る方法と、同封して送る方法があります。あらかじめ「内祝いをお送りしてもよろしいでしょうか」という連絡を入れておくと丁寧です。
職場への結婚内祝いギフトの選び方は?
上司・目上の方に喜ばれるギフト
結婚内祝いを上司や目上の方に贈る場合は、老舗和菓子や上質な焼き菓子の詰め合わせ、高級感のある桐箱入りのお菓子など、格式と品位を重視した品物がおすすめです。キャラクター入りのお菓子のようなカジュアルすぎるもの、好みが分かれやすい特徴的な食べ物、金額が明確にわかる現金・商品券などは不向きです。目上の方には控えめで上品なものを選びましょう。
同僚・部下におすすめのギフト
結婚内祝いを同僚や部下に贈る場合は、気をつかわせない価格帯の親しみやすい品物がおすすめです。3,000円前後であれば、個包装のお菓子や美味しいコーヒーの詰め合わせを。5,000円前後なら、有名店のクッキーの詰め合わせや今治タオルのギフトセットなど、少し高級感のある品物もおすすめです。みんなで共有しやすいものを選ぶと喜ばれます。
連名でいただいた場合のギフト選び
連名でいただいた方への内祝いは、個包装で日持ちがしやすいクッキーやフィナンシェの詰め合わせなど、分けやすくて公平感のあるものを選ぶのがポイントです。個数が選べるものは、人数よりも少し多めの数量のものを選ぶと安心です。
予算は、いただいた総額の半分から3分の1を目安にして、総額÷人数=一人当たりの目安単価 で計算します。渡す際は、「皆様でお召し上がりください」などの一言を添えて感謝の気持ちを簡潔に伝えましょう。
職場で避けるべきNGギフト
結婚内祝いとして贈ってはいけない品物もいくつかあります。金額が明確にわかる商品券やギフトカード、刃物類(「縁を切る」を連想させる)や靴下・バスマット(「足で踏みつける」という意味がある)などの縁起の悪いものはNGです。新郎新婦の名前や写真が入ったグッズも保管や処分に困るため、避けた方が良いでしょう。特に、目上の方に金券を贈るのは失礼と受け取られる可能性が高いため不適切です。上司には控えめで質の高い実用的なものが無難です。

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まとめ
